急速充電中のはずが遅いです!? - いまさら聞けない質問

[2020/03/08]

今やiPhoneもAndroidも持ってない人がいないぐらいと言われているスマホ保有者ですが使い方を間違えてしまう方も実際にはいらっしゃいます。その事例も含めご案内いたします。

スマートフォン使いこなしの第一歩はいかに充電を速く完了させるかです。

充電速度は利用するバッテリー/USB-ACアダプタやUSBケーブルによって変化しますが、それが「急速充電」なのかそうでないのかは把握しておいたほうがいいでしょう。Android端末によっては充電しているとき「急速充電しています」などと状態を表示することがあります。

しかしこの文言は必ずしも正確ではありません。なぜなら充電専用ケーブルが接続されていることがわかると急速充電しているものと判断するAndroid端末が存在するからです。ここでいう充電専用ケーブルとはUSBのデータ伝送に使う「D+」と「D-」という2つの信号線がショートされたDCP(Dedicated Charging Port)仕様のもので、最大1.5Aに対応しています。

それが正しい場合(1A以上の急速といえる電流)もありますが、充電専用ケーブルだから急速充電されるとはかぎりません。実際、テレビなど家電機器のUSBポート -- USB 2.0の規格に忠実な最大5V/0.5Aのものが少なくありません -- に充電専用ケーブルで接続すると、急速充電中と表示されているにもかかわらず5V/0.5A未満で充電されることになります。

実際にどのくらいの速度で充電しているかは、USB電流チェッカーをUSBポートとUSBケーブルとの間にはさむか、電流を測定するアプリを利用すれば測定できます。「急速充電しています」と表示されるにもかかわらず充電が遅いと感じる場合に試してみるといいでしょう。

 

Androidを急速充電したい。早く充電したいという気持ちは凄くわかりますが構造を把握していないとせっかく買った端末を壊す結果になってしまうことも考えられます。中には急速充電のケーブルだけ使ってACアダプタはiPhoneなどのものを使ってという人もいます。ただ供給できる電圧は低すぎるためうまく充電できない事もあります。これはAndroidだけではなくiPadでもあり得る内容です。iPhoneと同じケーブル、ACアダプタを使って充電してるけどなかなか充電できない。バッテリーが消耗してると修理に出しても変化がない。これはACアダプタもiPad専用の電圧ACアダプタを使わないと正常に充電されません。急速充電は便利ですが端末が急速充電しても大丈夫なのかは確認したのちに試用するのが一番です。また充電したままの使用やバッテリーが減るのが嫌だからといって長時間の充電は端末を壊してしまう原因にもなるので控えましょう。

 

source:マイナビニュース

https://news.mynavi.jp/article/20200228-android_why/

 


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