18歳未満ではないですよね(1/2)

[2022/04/27]

みなさん、こんにちは。ダイワンテレコム青砥店です。

今日は、ネットオークションで落札した後の話を書いておきます。

 

青砥店では、ネットオークションで落札したiPhone7や8の中古品を修理して売る営業をしています。

画面割れやバッテリー最大容量の下がった端末を落札して、交換後に出品しているわけです。

みなさんもご存じかもしれませんが、法律的に古物商として、1万円を超えると本人確認が必須になるので、本体価格が1万円未満の価値ある物を選ぶと2022年春現在では必然的に7や8になるのです。もちろん、対面や行商をもとに構築された法律が、ネットオークションの現場で厳格に運用されていないのは分かっているのですが、ダイワンテレコムの店舗買取りが本業ですから、法律は絶対に守らなくてはいけません。

 

さて、青砥店は東京都にありますから、古物商の許可は東京都公安委員会から得ています。それで制約になるのが条例でして、1万円未満の場合にも、18歳未満でないことを確認する必要があります。

 

誰でも出品できるメルカリとは違って、私が登録しているネットオークションでは、18歳未満は出品できないことになっています。なので、いないはずの18才未満だから確認しなくて良いか、念のため二重になっても確認すべきか、判断に迷ったところです。

警察からいただいた資料によると、非対面取引の場合、「印鑑登録証明書及び登録した印鑑を押印した書面を送付してもらう」や「本人限定受取郵便の送付とその到達確認」などの手間な方法での確認が必要とされています。ネットオークションは個人情報非公開も可能だからこそ利用者が多いので、時代に合致していないのは火を見るより明らかです。最初に落札した2、3件で身分証のコピーの同梱をお願いしましたが、誰も応じようとはしませんでした。悪用を恐れるのが現代日本の普通の常識的な判断です。犯罪抑止策が別の犯罪誘発になっては意味がないのです。

 

そこで、私としては、落札したら取引メッセージで「念のための確認になりますが、18歳未満ではないですよね」と送信して、答えがあればみなし成人というルールを独自に決めて支払いに進んでいます。もちろん、嘘つき未成年が盗品を出している可能性は決して否定しきれないのですが、そこはオークション運営企業の責任ということで。正直なところ、何もしなかったわけではないという心理的手続きです。

 

ほとんどの出品者が、はい、自分は何歳です、何十代ですと回答してくれます。

ところが、回答なしのストアがありました。

その話は来月以降のブログでお話します。

 

とりあえずここまで、青砥店でした。

 

 

 

 

 


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